【読書感想文】トロッコ
最近昔の小説も読もうかなと思い芥川龍之介を手に取りました
めちゃくちゃベタですね
「トロッコ」は昔見たことがあるようなないような…
とりあえず読み進めましたが、やっぱりちゃんとは読んでいなかったよう
内容としては子供心としての自分の生活圏内から外へ出た時のワクワク感と不安感が入り混じったような気持ちになった
自分も幼い頃は小さい街に住んでいて狭い中で暮らしていて、家族旅行で遠出をする時はワクワク感が強かったけど、友達とだけだったり、一人で電車に乗って遠出をする時は不安が強かったことを思い出す
この小説の締めくくりは大人になった主人公がトロッコに乗った時の記憶を時折思い出す描写が出てくるけど、自分もそのような体験は時々ある、というか他の人もよくあるんじゃないだろうか
なんなんだろうねあの感覚は、全然その場とそぐわない場面だったりするし
まあそういう体験も含めて大人のあるあるを共有できるような内容であったとも思いました