脳を鍛えるには運動しかない! 第3章 その1
4月から新入職員が大量に入ってきた
そのせいでロッカールームがパンパンで非常にストレス
早く出勤すれば仕事にも集中できてノンストレスなんだが、眠気に負けてしまう
やっぱり朝活のハードルは高いですなぁ…
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ということで今日もこの本から、今日はストレスについて
第3章:ストレス-最大の障害-
ストレスには身体的ストレスや精神的ストレスなど、日常的に使われている”ストレス”
という言葉は定義が非常に広く曖昧
そのためこの本ではその概念を生物学的な定義でとらえており、体の均衡を脅かすものとしている
イスから立ち上がることと、失業したことで起こる気の落ち込みも、大きさや程度は違えど同様に”ストレス”として扱う
そのストレスが有害か、または有用なものかは受動的か能動的であるかで決まる
ニューロンは傷つき回復する過程で強くなる、その傷つくという適度なストレスが運動だという
「闘争と逃走」という言葉を耳にしたことはあると思うが、これは動物が危機的状況に陥ったときに”戦う”か”逃げる”か”どちらかだということを表した言葉であり、ストレスがかかった状態というのはまさにこの状態
そして、ストレスには注意力・エネルギー・記憶の3つのシステムを管理していると考えられている
ストレスがかかった際はまず偏桃体が反応し、偏桃体の信号が副腎へ送られ、副腎からノルアドレナリン、アドレナリンが分泌され、血圧と心拍数、呼吸数を上げる
その命令は下垂体を刺激し副腎へ伝わりコルチゾールが分泌される(視床下部経由のこの一連の流れはHPA軸と呼ばれる)
また、扁桃体は海馬、前頭前野へも信号を送っており記憶したり、脅威に対する反応を決める
今日はこんなところで
結構重要な内容(だと思う)なので何回かに分けよう
どんどん細分化されてっちゃうけど、まあいいか