脳を鍛えるには運動しかない! 第3章 その2
今日もこちらから
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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闘争・逃走反応の基本原則として”いますぐ動け!”という働きが中心となる
そのため、アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどが働き臨戦態勢をとる
さらにコルチゾールの働きにより脂肪酸・グリコーゲンを分解してエネルギー源となるグルコースを産生する
脳はグルコースを全身の20%消費するため、大量のグルコースが必要であるが、脳に蓄えておくことができないため、脂肪としておなか回りに蓄えることになる
これが慢性的なストレスがかかることによって脂肪がたまる原因となる
慢性的なストレスがかかることでHPA軸が常に使用されるためにグルコースが優先的に使用されるためにする余裕がなくなってしまう
これがストレスがあることでの思考障害の原因と考えられる
今日は短いけどこんなところで
簡単にストレスだからと片付けてしまいがちだけど、生体反応としてはこんなにもたくさんのことが起きていてびっくりするね
動物としての本能が日常生活とつながりがあると感じ、非常に理にかなっていると感じました
読んでてだいぶ生理学的な話になってるなーと、この章はだいぶかかりそう…