ただ凛として学びたい

主に読んだ本の感想等書いていきます。思ったことをひたすら書いていくので内容は薄い薄いです。時々関係ないことも書きます。

脳を鍛えるには運動しかない! 第3章 その3

朝のニュースで高齢者交通事故のことが取り上げられていた

高齢者講習のことが話題に上がっていて、今まで使用する認知機能検査はMMSEなのかなぁと思っていたけど、専用のものが使われており、マンツーマンではなく一斉に行うスタイルみたい

大体その検査をクリアしちゃえばあとは運転講習を受けてokになるみたいで、運転講習っていっても信号無視したり、縁石に乗り上げても合格できちゃうらしい

コメンテーターが「実車試験で落とせるようにしたほうがいいんじゃないか」的なこと言ってたけど、その通りだよね

なんか高齢化での問題が山積みで先が思いやられるなぁ…

まあ雑記はこんなところで

 

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 31人 クリック: 757回
  • この商品を含むブログ (75件) を見る
 

前回の続きを

 

ストレスを感じたときに記憶をすることは進化上の適応行動の一つである

前回出てきたコルチゾールは海馬にも受容体があり、ストレスを感じるとコルチゾールが海馬で結合し記憶される仕組み

扁桃体で恐怖などを感じたときに海馬が前頭前野の命令を受けて記憶と情報を照らし合わせて「これは安全だ」と判断しHPA軸(前回参照)を遮断する

この流れでストレスは落ち着くが、コルチゾールが過剰分泌されるとデメリットがある

 

コルチゾールが過剰分泌されると海馬内のニューロンのタンパク質を増加させ、ニューロンが肥大する

そうなると生存に関すること以外の情報の受容を遮断してしまう

そのために 慢性的にストレスがかかっていると記憶力が低下したりする、うつの人もこのメカニズムが考えられる

 

 

短いけど今日もこのくらいで

いやー、記憶とストレスにこんな関係があったとはね