<感想文>バカの壁
今日は休みなので早めに書こう
名前は前々から聞いたことがあったけど、”世界一受けたい授業”の平成で売れた本ランキングに乗っていたので読んでみた。
もう15年前くらいの本で、当時はまったく読書をしていなかったから知らなかったけど相当売れてたみたいね
内容としては前半は題名通りバカの壁とは何かということ書いている。
人に話をしても伝わらないことは多く、どれだけ伝えようとしても分かり合えることは少ない。分かり合うためには自ら相手を知ろうとする気持ちが大事である
その人にとって必要である、興味のあるといった有益な事柄は頭に残りやすく、スッと入ってくるが、それ以外のことはフィルターがかかることで理解しがたい
そういったフィルターがあるため、その点を理解したうえでやり取りをする必要があるといったこと
的なことだと思う(多分違うと思います)
そして半ばでは現代への批判みたいなのが続き
終盤では一元論の話になる。著者がこの本で言いたいことは一元論否定だと述べている。一元論的な考えは、それこそ他者に否定的な、一方向からの固まった考えを押し付ける結果になってしまうため危ういとのこと。
まあこんなところで。
個人的には最初と最後の1章と8章がためになったかなってとこ、よくよく考えると常識的なところだけど、簡単なことこそ大事で、続けにくかったりするし
他者に自分の考えを押し付けたり、多様な視点を持つことが大事っていうありきたりな捉え方になってしまったが笑
間の部分は時代背景とか、著者の考えが強すぎて…って感じであんまりだった。
もしかしたら著者と自分との間にバカの壁が立ちはだかっているのかもしれないですね
…全然オチてないですね