＜感想文＞新世界

奥さんの趣味の一つはyoutube鑑賞です

いろんなyoutuberを見ていて、自分もついつい見てしまう

最近はカジサック(キングコング梶原さん)のチャンネルをよくみていて、いろんな人とコラボしていて面白い、最近はメンタリストdaigoとも動画をやってた

そして相方である西野さんとの動画も挙げていて、ふとそっちのほうに興味がうつった

新世界

 それで手に取った本です

最初はエッセイかな？とか思ったけど全然違った(まあ経験談がほとんどだからエッセイになるのかな？でも扱いとしてはビジネス書に近い気がする)

まあめちゃくちゃ面白かったです、余白も多いから読みやすいし、書き方も堅苦しくなくてすらすら読めました

話の中心はお金の話なんだけど、そのお金っていうものが「貨幣」ではなく「信用」であったり「言葉」であったりと、形を変えていく、というか変わっているという話

なんか発想のすごさに驚かされました

結構前にオードリー若林のエッセイも読んだんだけど、芸人さんの書く文章はエンタメ性があって引き付けられますね

西野さんのことはテレビでもいじりの対象として扱われているのもあって「なんか目立ちたい人」ぐらいの印象でしたけど、完全にテレビに洗脳されてましたね

全然テレビでやってることなんかよりも面白い

それだけ周囲の情報や目にしているものに踊らされていると感じました、そしてその人のことを良くも知らずに偏見を持つことは視野を狭めたり、考えをストップさせたりと危険な状態になちゃうなと感じたので、そのようなことにも気づかされました(この本のこととは関係ないけど)

良書でした、ほかの本も読んでみます