<感想文>感じる経済学
感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
- 作者: 加谷珪一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: 単行本
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表紙に惹かれたのは秘密です笑
前回のカイジの本と同じタイミングで借りてました
タイトルが「感じる経済学」ってことで、頭で知るっていうよりは感覚を大事にしてっていうのがコンセプトなよう
経済学ってなるといまいちとっつきにくい感じがするけど、この本は冒頭でコンビニドーナツとコンビニコーヒーの違いという身近なところから話を広げており、入口としてちょうどいいと思いました
著者の一番述べたいこととしては「経済の主役は私たち」というところ
なんだかんだ消費者心理によって経済が停滞してしまう部分(増税だから出費を控えるなど)もあるみたいなの、消費も立派な経済の一部として自覚を持つことが大事であると
あ、それと最低賃金を上げても貧困層にお金は回らず、中間層の貯蓄が増えるだけっていうのは「なるほどー」っとなりました、まあ詳細は本誌で
医療、心理系の本はある程度の下地ができてるので活字でも比較的大丈夫ですが、それ以外の分野はまったくの無知なので、こういった本からちょこちょこ知識をつけていけたいと思いました
おわり